YouTube「遺言書内容 忘れちゃった?」をアップしました
2025年4月18日
今回は認知機能に関する部分のお話です。
公正証書遺言であれ、自筆証書遺言であれ、
やっとできたとします。
人間心理としてはホッと一息ですよね。
懸案だった遺言書がやっとできたということで、
自分の次の課題に向かっていく、
あるいはしばらくはゆっくりしたいということで、
終活的なことは何もしない、
という方もいらっしゃるかもしれません。
そうして時間が経つうちに、
遺言書の内容を忘れてしまうことも少なくありません。
そして、認知症になってしまっては
遺言書の存在すら思い出せないのです。
そもそも遺言というのは、
自分が亡くなった時に残っている
財産の行き先を決めるためのものです。
ですから遺言書を作り終えてから
亡くなるまでの間の自分の財産の処分行為が、
相続手続き、つまり遺言の執行に大きな影響を与えます。
施設入所のために自宅を売却して
しまっているかもしれませんし、
預金もほとんど使い果たしているかもしれません。
その結果、遺言書の内容の実現が
不可能になるのであれば、
それが分かった時点で遺言書は書き換えるべきです。
自分が作った遺言書の内容は決して
忘れてはならないものですし、
忘れそうなのであればできる限りシンプルにすべきです。
そして、忘れないように認知機能を維持する努力を
怠ってはならないのです。
お時間あるときご覧くださいね!
#公正証書遺言 #自筆証書遺言 #認知症
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