成年後見★後見DE貢献®6月号No.76~民法改正
2026年6月13日

成年後見の話題です!
民法改正いよいよ!
ポイントを押さえておきましょう。
お時間のあるときお読みください!
※右上の後見DE貢献®から
お読みいただけます。
★エッセンスをお伝え★
成年後見制度を抜本的に見直す民法改正案が
衆議院を通過しました。
施行はもう少し先ですが、
今月からは改正の背景や主な変更点について解説します。
成年後見制度の開始から26年が経過し、
様々な課題が指摘されてきました。
「一度使うとやめにくい」
「報酬の負担」
「本人の意思が十分に尊重されない」という問題です。
このことが、
認知症高齢者数は増加の一途を辿っているにも関わらず、
利用者数が伸び悩んでいることに繋がっています。
では、これらの問題を踏まえて
現行制度は具体的にどう変更されるのでしょうか。
①終身制の見直し
現行制度では、一度成年後見制度の利用を開始すると、
本人の能力が回復しない限りは終了せず、
実質的に継続して利用しなければなりません。
これが改正後、家庭裁判所の判断にはなりますが、
補助の必要がなくなった場合には途中で
終了できるようになります。
どういうことかというと、
不動産の売却や遺産分割というような目的のために利用し、
その手続きが終わったら利用を終了できるという仕組みです。
つまり、スポットで利用できることになり、
継続的に費用(後見人等の報酬)がかかるという
デメリットが解消されます。
実際に、成年後見制度の利用を考える方の多くが、
不動産の売却・遺産分割という問題に直面して検討しているため、
このようにピンポイントで使えるようになれば、
制度利用のハードルがぐっと下がるのではないでしょうか。
※写真は近所の公園に咲くアジサイを撮影したものです。
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